2020.11.2
絵本
週明け、休み明けの月曜日の雨
なぜか、出鼻をくじかれた感がありませんか？
とは言え、私は昨日も仕事だったので
あまり関係はないのですが・・・
こんにちは カザリーノオプティク です。
今回は コチラ
絵本「やとのいえ」
「やと」とは「谷戸」とも書き、なだらかな丘陵地に
浅い谷が奥深くまで入り込んでいるような地形のことをいいます。
この絵本では、東京郊外・多摩丘陵の谷戸をモデルに
そこに立つ一軒の農家と、その土地にくらす人々の様子を
道ばたにつくられた十六のらかんさんとともに、定点観測で見ていきます。
「らかん」とは
古くから石像や彫刻などで人々の信仰を集めてきた
仏教の修行者・聖者のこと。
「らかんさん」として親しみをこめて呼ばれてきました。
「十六らかん」とは
お釈迦さまが亡くなったあとも
長く教えを守り伝えた１６人のお弟子さんのこと。
描かれてるのは、明治時代のはじめから現代までの150年間で
すごくきれいで、細かくて、やさしいタッチで描かれてます。
絵を見てるだけで気持ちがほんわかしてきます。
作者の持っておられる雰囲気と絵がバッチリ合ってます。
巻末には１枚、１枚の絵の解説まであります。
サインもいただきました。
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